特殊清掃の実績多数のスリーエスからお客様へ
目に見えない細菌にご注意ください!感染症対策と予防
〜数々の特殊清掃実績があるからわかります。特殊清掃が必要な現場には実は危険がいっぱいです〜
特殊清掃が必要な場合、それは何らかの形でお部屋内で人がお亡くなりになった場合です。
人はその機能が失われると時期や気温にも左右されますが早くて3日程度で腐敗が始まります。
その後、体内に溜まったガスがお腹のあたりから破裂し、体液が流れ出します。
腐敗が始まった遺体が残された空気中には生前に疾患等を患っていた場合も含め、細菌が蔓延していますので、安易に部屋内に留まることは非常に危険です。
感染症予防その1「軽装」で入室しない!
スリーエスホームページ内でも画像にてご紹介させていただいておりますが、感染症を予防するためにも、部屋内へ軽装備での入室は避けるようにすることが無難です。
スリーエスでも作業中は防護服に長靴、手袋、ゴーグル、防毒マスクといったような完全防備で作業にあたります。
自分は良くても、その先に自身に関わる人々への二次感染、三次感染を考えると肌を隠し、マスクやゴーグルの着用が望ましいと思います。
また、腐敗臭が漂う空間にいると個人差もありますが、呼吸で胸が痛くなったり、目が痛くなったりする方も見えますので、軽装備での入室は非常に危険です。最低限肌や鼻、口、目は隠すようにしましょう。
感染症予防その2 ご遺品に手を触れない!
特殊清掃が必要なお部屋内は凄惨な状況です。また、生前の生活環境が荒れていたり、セルフネグレクトによる不衛生な環境であってもご遺品を整理したいとお思いのご遺族様もいらっしゃいます。
しかし、目に見えない細菌はご遺品にも付着している可能性があります。また、腐敗した遺体からはウジが湧き、ふ化したハエが無数にいる場合があります。
その害虫は腐敗した遺体をエサとしているため、まさに細菌の温床となります。そのハエなどの害虫は遺品に止まったり、触れたりしています。
そのため、まずは感染症のリスクの側面から、部屋内のものには触れないようにしましょう。
また、孤立死や孤独死、自殺、殺人など、あらゆる場合においても警察は必ず事件性の有無を確認するために捜査を行いますので、その際にご遺品の位置が変わっていたり、ものがなくなっていたりすると捜査へ影響する場合もありますので、捜査上の側面からも触れないことが大切です。
感染症予防その3 害虫に注意!
前項でも触れたとおり、特殊清掃が必要な現場には大多数の確率で害虫が散見されます。
それらはやはり腐敗した遺体をエサとしているため、触れないようにしましょう。
万が一皮膚に触れたりした場合は速やかに流水と石けんで清潔にし、その後消毒することが望ましいと思います。
感染症予防その4 常に新品の着用で安心した作業!
特殊清掃が必要で、腐敗臭がする現場においてスリーエスでは感染症予防のため、防護服の着用、防毒マスク、ゴーグル、手袋、長靴の着用をスタッフ一同励行しておりますが、それらの装備品は常に新品のものを使用しております。
そのため凄惨な現場であってもご遺族様が遺品整理をなさる場合、その際に着用した衣服等の取り扱いには注意が必要です。