臭いにお困りの方はスリーエスへ
〜腐敗臭・死臭をシャットアウトするためには消臭・脱臭の3段階工程と適切な知識が必要です〜
数々の特殊清掃実績のある優良事業所です。
特殊清掃と臭い
特殊清掃において、ご依頼者様が必ず悩まれるのが「臭い」の問題です。
故人様がお亡くなりになってから発見が遅れてしまうことで、ご遺体は腐敗、腐乱が進行します。
このように奇しくもご遺体が腐敗し、体内にガスが溜まった後、それらが破裂することで室内が汚染されます。
我々はそのようなことを「腹が割れる」などと形容しますが、腹が割れた後の室内は想像を絶する過酷なものとなります。
この室内の臭気は日常生活では決して嗅ぐことのない臭いで、外気を0をするとその臭いは数百倍、数千倍にもなります。
腐敗臭の臭いの濃度は非常に高く、少量の刺激量でも人の鼻にはとても強く感じられるものなのです。
それらの臭いを名古屋市を中心に様々な現場で徹底的に除去してきたことがスリーエスの強みでもあり、特殊清掃の最大のポイントとなります。
汚染物など目に見えるものは撤去することで「ある・ない」がはっきりとしますが、目に見えない臭いはその状況に応じた適切な方法で対応しないと絶対に消えることはありません。
1.臭いは染み込んでいる
日常生活であってもお部屋の中には生活臭が必ずあります。例えばおタバコを部屋内で吸われればタバコを吸い終わったあともなんとなくタバコの臭いがする。
また、料理をした後など、次の日になってもなんとなく前日の油の臭いがするなど、誰しもが経験のあることだと思います。
しかし、これらの臭いはどうでしょう、数日間、人が生活する(部屋の中を移動する)中で空気が循環し、さらに窓を開けたり換気によって外気を取り入れることで自然と気にならない臭いになっていくことがほとんどです。
では腐敗臭の場合はどうでしょうか。先述した通り、腐敗臭はその刺激の強さから少量でも人の鼻には敏感に感じられます。それが孤立死・孤独死などで発見が遅れ、多量ともなれば、とても専用のマスクなしではその場にいられることができないほど刺激の強いものになります。
どうして換気だけでは臭いが消えないのでしょうか。それはその特異な刺激量の強さから、部屋内にあるすべての物に臭いが染み込んでいるからです。
カーテンや壁紙クロスなどに臭いが染みつくことは何となく皆さんにも想像がつきやすい事例ではあると思いますが、スリーエスの経験則で言うと、腐敗臭は天井裏、壁紙クロスやその奥の石膏ボード等、床材、床下材を通り越してコンクリート部分にまで染み込んでいることがあります。
奥に臭いが染み込んでいるわけですから、この状態では消臭剤をかけても、脱臭機をかけても空間の臭いは一時的に落ち着きますが、時間がたてばまたコンクリートの奥から臭いがどんどん湧いて出てきてしまいます。
つまり特殊清掃においてはまず「根源を断ち切ること」が非常に大切な初期段階になります。臭いの根源を断ち切らずして脱臭機をかけていてはいたちごっこでいずれ時間の経過と共に必ず臭いが復活します。
2.臭いの原因は「菌の増殖」によって引き起こされる
特殊清掃の現場には、目には見えない菌が空気中、部屋の設備のいたるところに浮遊、付着しています。
それらが微生物に分解される段階で嫌な臭いを発する場合を「腐敗」といいます。
つまり、腐敗臭は菌の増殖によって発生しているのです。
このことからも臭いを断ち切るには、菌を減少、死滅させる必要があります。
スリーエスでは腐敗が進む中で増殖した菌の減少・死滅に効果の高い専用薬剤を噴霧することで菌の発生と増殖を抑える作業を行っています。
また、それらの薬剤は各現場ごとに適切な配合で生成し、より高いパフォーマンスを発揮できるようにしております。
3段階工程
その1 臭いを軽減させる
臭いを完全に断ち切るにはまず菌を死滅させていかなくてはなりません。そのため、専用の消毒剤をミクロ単位までの霧状にし、部屋全体に噴霧していきます。
この粒子は目に見えないほど細かく軽いため、気流に乗って直接手の届かない内装の内部まで粒子が行き渡り、効率的に臭いを軽減させることが可能です。
居室内のすべての壁から建具、天井、クローゼットなど、徹底的に消臭薬剤を噴霧します。
また換気扇の排気ダクト内にも同様に薬剤を噴霧し、臭いを発生させるあらゆる菌を消毒していきます。
その2 臭いの元を断つ
いくら消毒を施しても、体液や血液がしみ込んで赤黒く、茶色くなっている箇所の清掃をしなくては臭いは消えることはありません。内装材に体液がしみ込んだものの多くは取り替えを促しておりますが、どうしても取り替えの効かない床下のモルタル、コンクリート部分に関しては、薬剤によるシミ抜き、切削、研磨等、状況によって作業工程を変えながら対応していきます。
また、部屋内に存在するホコリ等にも臭いが染み付いている場合がありますので、ホコリ除去等もていねいに行っていきます。
その3 脱臭作業
消毒から根源の清掃までが完了した時点でオゾン脱臭機による本格的な脱臭作業へ入ります。空気中の酸素(O2)をオゾン(O3)へ変化させることで臭いの核を破壊し、消臭のみならず除菌も同時に施します。
オゾン脱臭機の稼働は現場によって異なりますが、数日間〜数週間の現場もございます。
正しい知識で快適な生活を
特殊清掃に関してはその腐敗臭の強さによって作業日数が大きく異なります。
ご依頼者様の中には早く臭いをなんとかしてほしい!とご要望される方も多く見えます。
もちろんスリーエスとしてもなるべく迅速にスピーディーに脱臭に向けて作業を行っていきますが、大切なことは「段階を踏むこと」にあります。矢継ぎ早にあれもこれもとなってしまうと専用薬剤や機材もその効果を十分に発揮することができません。
焦る気持ち、はやる気持ちがあって当然のことと思います。
しかし、スリーエスといたしましても手を抜く作業は一切いたしません。
スリーエスを信じて、快適なお部屋を取り戻すことに二人三脚でご協力いただければと思います。
万が一、スリーエスの施工後、「やはり臭いが気になる・・・。」ということであれば、一度ご連絡ください。
臭いに関して補償期間を6か月設けておりますので、もう一度お部屋へと足を運び、ご依頼者様がご納得いくまで臭いと徹底的に向き合います!
愛知県・名古屋エリア~全域にて数々の特殊清掃・特殊清掃を行い、多くの賃貸管理会社・不動産会社をはじめとする法人・個人様よりお喜びの声とリピートをいただいているスリーエスへすべてお任せください。