特殊清掃やオゾン脱臭ならお任せください。
〜脱臭作業の最終段階は強力脱臭機による消臭・除菌パワー!〜
オゾン脱臭機を効果的に使用し、腐敗臭の脱臭を行っています。
オゾンとは・・・?
普段生活する中で「オゾン」という言葉を耳にする機会はあまりないかもしれません。
しかし、特殊清掃において腐敗臭を脱臭していく中では欠かせない分子になります。
そもそもオゾンとは「Ozein」(ギリシャ語)が語源であり、臭うという意味を持った言葉です。その名の通りオゾンにも独特の臭いがあります。
オゾンはスリーエスが消毒に使用する塩素系の薬剤の約6倍の酸化力があるため、除菌や脱臭に非常に高い効果を発揮します。
また、オゾンは空気より重く、床や側面、空気中に隅々まで浸透し、除菌・脱臭を可能にします。
しかし、オゾンは濃度を高めることにより脱臭効果も比例して高まりますが、人体に悪影響を及ぼす場合もあるため、オゾン脱臭機の稼働中は居室内の入室を避け、入室する際には専用のマスク等が必要となります。
「プラズマ」×「オゾン」によるショックトリートメント効果
近年ではオゾン脱臭機の改良が進み、ご家庭でも手軽に脱臭を行える仕様の製品が多く開発されております。
しかしながら、特殊清掃の場合、お部屋内に滞留する生活臭を取り除くのとは比べ物にならないほど高濃度の腐敗臭の除去が求められます。
その為、一口にオゾン脱臭機といっても、オゾン脱臭機であれば何でも良いというわけではなく、そのオゾンの生成量や風量の大きさなどが非常に重要となります。
スリーエスが使用するオゾン脱臭機はあらゆる状況を想定し、性能の異なる大小2台のオゾン脱臭機をを効果的に使い分けております。
その中でもスリーエスが特に重宝しているのが業界最高水準のオゾン脱臭機である「Panther-J」と言われるオゾン脱臭機です。
スリーエスの保有するもう一台のオゾン脱臭機の毎時間あたりのオゾン生成量が1,700mgであることに対して、このPanther-Jは毎時間7,500mgのオゾンを生成できることからもその力の差は歴然と言えます。
このオゾン脱臭機の大きな特徴として挙げられることは「プラズマ」と「オゾン」による「ショックトリートメント効果」による脱臭ということです。
具体的に説明いたしますと、ただオゾンを放出するだけの一般的なオゾン脱臭機とは異なり、機械の中に「高性能プラズマオゾン生成体」と呼ばれるものが組み込まれております。第一段階として、このプラズマが腐敗臭を直接分解していきます。
第二段階として、大量のオゾンを放出し、腐敗臭をよりクリーンな状態へと変化させていきます。
その際、大容量の風量でオゾンを一気に放出(260㎥/hr)させることで反応を促進し、より強力に脱臭することが可能となります。
このようにプラズマと大容量オゾン、大風量を掛け合わせて脱臭することを「ショックトリートメント効果」といいます。
スリーエスでは、Panther-Jによるショックトリートメント効果プラス、オゾンプレミアム10によるノズル式オゾン脱臭機を使い分ける、時には同時に使用したりすることであらゆる間取りのお部屋、戸建ての1階・2階部分など、同時に質の高い脱臭作業を可能としております。
換気の重要性
オゾン脱臭機によって部屋内に高濃度のオゾンを燻蒸した場合、徹底的な換気が必要になります。
オゾンと一口にいっても、高濃度になればなるほど人体に悪影響を及ぼしますので専用のマスクを着用し、中へ入室していきます。その後換気を行っていきます。
オゾン脱臭機を稼働させれば室内がいきなりクリーンな臭いになっていると想像される方がいらっしゃいますが、実はオゾンにも独特の臭いがあります。高濃度になれば一層その臭いも強くなります。
その為、正常な臭いを判断するために、オゾン脱臭後は徹底的な換気を行います。
外気を取り込んだ状態で部屋を閉め切り、臭いを確認していきます。スリーエスでは「臭気測定器」を使用し、数値で臭いを確認していきますが、最終的には自身の鼻で嗅いだ臭いが重要になります。何度も床や壁に鼻を近づけて臭いを確認し、確実に腐敗臭が落ちているか確認作業を行います。
臭いに関してはご依頼いただくまで、また、実際に作業を行うまで不安なお客様も多くみえます。特に腐敗臭を一度経験されたお客様は、「あの臭いが本当に消えるのか?」とより疑問に思うことでしょう。
しかし、スリーエスはそのような状況のお部屋をこれまでにも名古屋・愛知県全域を中心に何度も経験してきました。また、臭いに関するクレームを頂いたこともありません。ぜひスリーエスと一緒になって原状回復を行っていきましょう。