遺体から出た害虫へお困りの方へ
〜腐敗したご遺体から発生するウジ・ハエ等の害虫駆除もお任せください!〜
1部屋 19,800円〜(税別)より対応いたします!
ご遺体が腐敗し、汚染されたお部屋には多くの害虫が存在しています。「ストップ!入室するその前に」でもご紹介いたしましたが、部屋内に存在するウジやハエは細菌を持っているため非常に危険です。
特にハエは一度に大量の卵を産み付けるためその増殖速度も速く、臭い同様お客様が最後までお悩みになる問題の一つとなります。
スリーエスでは特殊清掃や遺品整理の過程で害虫駆除が必要と判断された場合、それらの作業も行い、部屋内から害虫を駆除する作業も行なっておりますので総合的にトータルでお客様のお悩みを解決することが可能です。
害虫の種類
腐敗した遺体があったお部屋は様々な不衛生害虫の温床です。
その衛生環境から増殖を繰り返し、ウジからハエ、ゴキブリから場合によってはネズミまでその種類も様々です。
その中でも特に危険な害虫が「ハエ」なのです。
普段身近にいる害虫だからこそ軽視してしまいがちですが、実は恐ろしいという意識を持って作業に当たらなければ思わぬところで感染症のリスクを背負ってしまうことになります。
ハエの恐ろしさ
その1.卵を1度に大量に産み付ける
ハエはサナギから羽化した後1週間弱で産卵をします。その数なんと50個〜100個。その無数の卵は1日たらずで孵化し、1週間を経てサナギとなります。
その後、また1週間弱で成虫となるため、一度卵を産みつけてから新たなハエが羽化するまでおよそ2週間となります。
孤立死や孤独死等でご遺体が発見される場合、多くは臭いや家賃滞納等の障害によるものとなるため、約1ヶ月前後が多くあるケースではありますが、1匹から50匹、50匹からは2500匹のハエが数週間から数ヶ月で増殖することを考えると、凄惨な現場にハエが大量発生していることも納得がいきます。
また、ハエの成長速度は気温によっても速度が変化し、気温が高ければ高いほど成長スピードも速いため、夏場は特に注意が必要です。
スリーエスではその状況に合わせて駆除剤の濃度や組み合わせを考え、散布していきます。
さらに汚染箇所を解体し、床下が見える状態になった際には床下にも駆除剤を散布、二次発生を抑えるよう最善を尽くします。
その2.ハエがもたらす悪影響
日常生活でもハエは不衛生なところに発生する傾向があります。例えば清掃が行き届いていないトイレやゴミの収集場所等、日常でもよく見かけます。
しかし、ハエは食料として汚物を摂取して生きているため、大腸菌を始めとする様々な細菌を体に付着させた状態で飛び回っています。
つまり汚物を付着させた害虫が歩き回ったり、飛び回ったりすることで菌を運搬し、感染症を引き起こす可能性があるのです。
近年では衛生意識の向上から一般家庭でハエを見かけることが少なくなっていることもあり、ハエに対する危機意識が薄れていますが、実は病原体を運搬する害虫であることを特殊清掃の現場では忘れることはできません。